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FIFAワールドカップ リンク集

FIFAワールドカップ(フィファ--、英: FIFA World Cup)は、国際サッカー連盟(FIFA)が主催する、ナショナルチームによるサッカーの世界選手権である。サッカーの大会の最高峰と位置付けられ、テレビの視聴者数ではオリンピックを凌ぐ世界最大のスポーツイベントである。 女子の世界選手権についてはFIFA女子ワールドカップを、クラブチームの世界選手権についてはFIFAクラブワールドカップを参照。

FIFAワールドカップは、予選大会と本大会で構成されており、本大会は4年ごとに開催される(夏季五輪の中間年、1994年より冬季五輪と同年)。1930年にウルグアイで第1回大会が行われ、この大会を企画・発案した当時のFIFA会長・ジュール・リメの業績を称えて作られた「ジュール・リメ・トロフィー」をかけて争われた。 参加できるのは国またはそれに準ずる地域であり、厳密にはFIFAに加盟したサッカー協会を単位とする。例えば日本は日本サッカー協会の代表であり、胸にそのエンブレムをつけたユニフォームを着る。また、香港やマカオのように、それぞれのFIFAが加盟を承認したサッカー協会を持つ地域は、それぞれに出場権がある。 これまでの優勝国は、最多の5回の優勝を誇るブラジルを筆頭に、イタリア(4回)、ドイツ(3回)、ウルグアイ、アルゼンチン(各2回)、イングランド、フランス、スペイン(各1回)の8か国・地域だけである。なお、2002年大会までは前回優勝国は地域予選を免除されていたが、それに伴う強化不足や収入減少が懸念されたり、予選枠拡大の要望があったりしたため、2006年のドイツ大会からは廃止となった。 優勝国にはFIFAワールドカップトロフィーが贈られる。これは1970年にブラジルが3回目の優勝を成し遂げた際、規定で「ジュール・リメ・トロフィー」が永久保持となったため、それに代わる優勝トロフィーのデザインを一般から公募したものである。ちなみにジュール・リメ・トロフィーは1983年にブラジルのリオデジャネイロで盗まれ、現在も見つかっておらず、溶かされて金塊になったとの説が有力。イタリア人の彫刻家、シルビオ・ガザニガのデザインによるこの優勝杯は当該大会の優勝決定後、優勝国のサッカー協会に保存され、4年後の本大会開会式の際に返還されていたが、2005年に純金製の3代目トロフィーが製作されたのをきっかけに、保安上の理由からドイツ大会以後は優勝国へのトロフィーの授与は行うものの、それ以後の優勝国への保存はなくなり、閉会式終了後再びFIFAが管理することとなる。なお優勝国にはトロフィーのレプリカが贈賞される。

出場枠に関する問題 [編集] 各地域・大陸の出場枠数は各大陸連盟に加盟している国・地域の数と各大陸のサッカーレベルに応じて割り振られている。そのため、ワールドカップでの各大陸の国・地域の成績に応じて変動するのだが、現在は欧州、南米>アフリカ、北中米・カリブ海、アジア>オセアニアと優劣が存在する。 フランス大会後にアジアサッカー連盟の会長(サウジアラビア人)が「南米は10カ国しかないのに出場枠が半分の5もある。アジアは46の国と地域、人口も全人類の約半分もあるのに枠が2もしくは3しかないのは不公平だ。これが改善されないならアジアサッカー連盟はワールドカップに参加しない」と FIFAの会議上で突然発言し、アジアの協会委員が全員倣って退席した。日本には事前にこの動きは知らされておらず、この意見に同意も反対も決めずに他のアジア諸国と行動を共にした。 この強硬姿勢に対して南米から「南米は本大会に5カ国出場して4カ国がグループリーグを突破して決勝トーナメントに進出した。アジアは4カ国参加して(日本、韓国、サウジアラビア、イラン)全てグループリーグで敗退した(勝利もイランがアメリカに勝った1勝のみ)。レベルの違いを無視した要求は受け入れられない。何もアジアが無理に参加しなくてもワールドカップの競技水準は保たれる(ボイコットするならどうぞ)」と反論されてしまう。結局は会長や役員の妥協の産物として南米を0.5削る代わりにアジアを0.5増やすといった案が取り入れられたことがあった。 オセアニアに関しては、ドイツ大会では当初1枠が割り当てられることになったが、南米の枠が減るとして南米サッカー連盟 (CONMEBOL)が反発したため、元の0.5枠(南米との大陸間プレーオフ)に戻ってしまった。ドイツ大会ではオーストラリアが出場する(出場権は2005年にオセアニア代表として獲得)が、オーストラリアは2006年1月1日よりアジアサッカー連盟 (AFC)に転籍したため、オーストラリアの活躍(ドイツ大会ベスト16)がオセアニアではなくアジアに反映された。ドイツ大会においてAFC加盟国が1 つもベスト16以上に進出しなかったので、4.5枠から3.5枠に減らされる所だったが、オーストラリアがAFCに転籍したことをFIFAに訴え、4.5枠維持が決まった[7]。また、CONMEBOLにとってはあくまで妥協の段階であり、場合によっては再び出場枠拡大を要求するのではないかという懸念もある(南米は10、オセアニアは11の国と地域)。 現FIFA会長ブラッターは、南アフリカ大会でのアフリカ勢の成績次第で、ブラジル大会出場枠を再検討することを示唆している[7]。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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